
どうすればバッティングが上手くなりますか?

清水直行
三度の三冠王を獲得した伝説のバッターの動きを取り入れてみましょう。
打撃は無駄な動きを排除して、効率的に打つことを目指しています。
実は、スウィングボックスのピッチングマシンを使ったバッティング練習で、この理論を元にした打撃を身に着けられます。
それでは主要な理論と、スウィングボックスでの実践ポイントを解説していきます。
バッティングに正解はないが、不正解はある
そのお方は「バッティングに絶対的な正解はない」と述べますが、「これをやると打てなくなる」という不正解が存在すると強調しています。
力みすぎたり、体の開きが早すぎたり、無駄な動作が多いスイングは不正解とされます。
シンプルで効率的なスイングが理想です。
Tipsピッチングマシンを使えば、安定したボールを連続で打つ練習が可能です。
力まず自然なスイングを意識し、無駄な動き(例えば過度な腰の回転や体の開き)を減らす練習ができます。まずは80kmから始め、フォームを固めながら徐々に球速を上げていくと効果的です。
力まず自然なスイングを意識し、無駄な動き(例えば過度な腰の回転や体の開き)を減らす練習ができます。まずは80kmから始め、フォームを固めながら徐々に球速を上げていくと効果的です。
シンプルで無駄のない動作
そのお方のスイングは無駄がないことで有名です。
そのポイントを簡単に紹介しますね。
POINT1構えは自然体:バットを寝かせることでスイングの始動がスムーズになり、変化球にも対応しやすくなります。
試しにバッティング練習でバットを少し寝かせて、体の回転でバットを起こす感覚をつかんでみると良いでしょう。
試しにバッティング練習でバットを少し寝かせて、体の回転でバットを起こす感覚をつかんでみると良いでしょう。
Tipsピッチングマシンの安定した投球を活用し、構えで力を抜く練習をします。
遅めの球速で、リラックスして手を前に出す感覚を反復。バットヘッドが自然にしなる感覚を掴むために、連続スイングでリズムを養います。
遅めの球速で、リラックスして手を前に出す感覚を反復。バットヘッドが自然にしなる感覚を掴むために、連続スイングでリズムを養います。
インパクトの瞬間に全力集中
無駄な動きを減らして、フルスイングより短く鋭いスイングを意識
ミートポイントで最大の力を発揮します。
Tipsランダムで球速が変化するマシンを使って、タイミングをずらされても対応できるスイングを磨くのが大切です。

清水直行
このお方の打撃は非常に深いので、まだまだ語ることがありますが、簡単に取り組めるのは以上のようなことです。あなたに合っているかどうか、まずは試してみてください。